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農業簿記ソリマチ初級研修会(H26.2.10)


2月10日(月)、JAあさひかわ本所大会議室において農業簿記ソリマチ初級研修会が開催された。


46名(生産者28名、上川農業普及センター6名、職員12名)が参加し、白鳥組合長より農業、農政、農協の状勢について報告され、その後ソリマチ株式会社 大和田氏がが講師として、農業簿記9研修会テキストにより簿記についての基礎知識、操作方法を研修した。







研修会終了後、アンケートを行い大半の方が理解できた、まあまあ理解できたとの回答、今後についても継続して研修会を行って欲しい、実際にパソコンを用いた研修をして欲しいとの回答も見られた。その結果を踏まえ今後も内容を徐々にランクアップして継続して行っていく予定。







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福岡・大阪方面消費地視察研修(H26.2.25〜28)


2月25日(火)から2月28日(金)にかけて、当JA産米の九州での販売先である潟Gフコープ・ライスセンター、当JA産黒大豆「黒い恋人」の販売先である福岡の潟iカトラ、叶X光商店、下関の大西商事梶A大阪の鰍ゥね善の計5か所を、生産者組織の竃k永・四恩機械利用組合・旭正地区アグリビジネス研究会の会員総勢7名及びホクレン旭川支所農産課本郷課長、当JA職員2名で産地訪問活動を実施した。
 潟Gフコープ・ライスセンターでは、岩崎専務取締役から説明を受け、平成25年産米については、平成24年産米の割高感の影響もあり約10%程度売り上げが落ちており、厳しい状況にあるという話があった。
 主力販売品種として、北海道産米できらら397、ななつぼしの取り扱いがあるが、全体に占める割合としては年間約1万トンの内、九州産が40%、北海道産が20%となっている。きらら397は粘りが少なくさらさらとして食べやすい特徴が、根強い人気に繋がっている。九州産米も近年は高温に強い、「元気づくし」、「夢つくし」などの新品種が登場し、程よい粘りと良食味で売れ筋となってきている。
 消費者に売れるお米として最も重要なことは、いつ食べても安定しておいしいお米であることであり、一度食べてまずいと評価されると、消費者には二度と買ってはもらえない。すべてのお米で食味検査を実施しており、点数で評価しているが、おおむね70点が基準となっている。
 今回の訪問では、低タンパクで食味が安定しているお米の生産が重要であると、再度確認させられた。また九州産米も新品種登場や地産地消意識の高まりで、巻き返しを図ってきており、今度とも売れる米づくりにさらに取り組んでいく必要があると感じさせられた。
 


 黒大豆消費地訪問では、福岡・大阪方面を訪問したが、黒大豆の売り方は量販店での個袋売りが大半を占めており、一時は健康ブームなどがあり黒大豆の販売が増加している時期もあったが、近年は販売が減少傾向で、個袋の取り扱い数量の減少が顕著に現れており、販売は厳しい現状である。そのため、個袋を250g売りから200gに減らすなどの対応をして販売を行っている。北九州では正月に縁起物として黒豆を煮て食べる風習が昔からあるが、若い世代では食べる習慣があまりないことも要因のようだ。



福岡県ではNHK大河ドラマ黒田官兵衛がブームになっており、それにあやかって黒大豆を販売していこうと考えている。また販売戦略として、今後は、個袋売りだけでなく、お菓子、豆乳、湯葉、納豆、寒天などに黒大豆を使用した加工品を製造し、消費を拡大させていきたいと考えていきたいと考えている。鰍ゥね善では、黒豆入りのチョコレートをお土産に頂いたが、味はよく商品としては良いが、値段が高くなってしまい、定着するにはまだ難しいとのことであった。

関西方面の黒大豆の情勢としては、一部の黒大豆は中国から輸入も行っているが、地元産丹波の黒豆の需要も伸び悩んでいるので、北海道産の黒大豆へシフトしようとも考えており、黒い恋人の取り扱いを増やして欲しいとの話があった。
 黒大豆の販売環境は、九州方面で特に厳しさを増しているが、黒い恋人は一定の評価を得ており引き合いがあるので、販売先の期待を裏切らない品質の良い製品作りに今後とも努めて行く必要があることを再認識した。
 




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高橋はるみ知事がきらら397記念碑を視察(H26.6.10)


6月10日(金)、高橋はるみ知事が永山の上川農業試験場跡地にある「きらら397記念碑」を視察されました。今まで2度に渡り話が持ち上がっていましたが、3度目の今回初めて日程の調整が付き、視察が実現しました。白鳥組合長との面談の中で、高橋知事から、「なお根強い人気を誇るこのお米を世に出してくれたことにお礼を申し上げます」とのお言葉を頂きました。








平成26年産新米・新そばまつり(H26.9.20〜21)


9月20日(土)、21日(日)の2日間、農産物直売所あさがお永山店・江丹別そば処永山店において、平成26年産「新米・新そばまつり」が開催され、開店と同時に大勢のお客様で賑わった。
 店内では新鮮な地場産野菜を買い求めレジには長蛇の列が出来ていた。


新米コーナーでは、今年度もJAあさひかわ産の特別栽培米「ゆめぴりか」5kg並びに「ななつぼし」5kgを特別価格にてご提供。特に「ななつぼし」の人気が高く、豊富に用意した商品は2日間でほぼ完売となった。







新そばは、「江丹別産」を旭川そば同好会の協力で手打ち実演し、熟練の技術に来店されたお客様も釘づけとなっていた。かけそばは手打ちのものをその場で調理し、穂の香店内ではざるそばを用意。それぞれ新米「ななつぼし」のおにぎりとセットでこちらも特別価格で提供し、2日間トータルで1,400食を完売した。



 皆様のご愛顧により、オープン以来永山店は9年目、神楽店は5年目を迎えることが出来ました。今後もより一層「安全・安心なJAあさひかわ産の農畜産物」を地域の消費者にお届けするアンテナショップとして、他地区からも目標とされるような店舗づくりを目指してまいります。

         






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